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2020/3/13
逆境13

どんな大会でも、大事なのは初戦と決勝戦である。


初戦でつまずくと、トーナメント戦だとそれで終わり。

リーグ戦でもそれをそのまま引きずることがあり、多くの場合良い結果が残らない。


この初戦で、こけることが度々ある。もっと、この初戦というか入り方を大事にしないといけない。
これについては、メンタルトレーナーの宇野先生に相談をしよう。


しかし、決勝戦に関しては強い。

よく決勝までは行くが、いつも勝てなくてシルバーコレクターという言葉を耳にすることがあるが…


私が高校生の時の県大会決勝も、延長戦までもつれたが、気合で優勝をもぎとった。


指導者となり、初めての中体連県大会決勝も延長となり、延長前半に先取点を奪われたが、後半に2点奪い奇跡的に優勝した。

この試合は、試合開始直後にスイーパーの選手が不注意なミスをしてゴールを奪われそうになった。プレイが切れたときに、ストッパーの選手が歩み寄り、スイーパーの頬にビンタを食らわせた。

私は気づかなかったが、しっかりとビデオには収められていた。

「2位では意味がない。初戦敗退と同じ。優勝しないと意味がない。」

1年半も学校のグランドで練習をさせてもらえない状況を自分たちで切り拓いていくしかないということを全員が理解していた。

その部分の気持ちにおいては、確実に相手を上まわっていたと思う。


ひびきでの初めての県大会決勝戦はU-11新人戦であった。

この時は延長でも決着がつかず、PK戦で勝敗を決することになった。

この大会の準決勝に勝った時、選手や保護者は九州大会で沖縄に行けるので、大喜びであった。

しかし、決勝戦で勝たないと意味がないと考えている私は、選手たちに鬼の形相で準決勝のダメ出しをして、保護者にも喜ぶのはまだ早いと五寸釘をぶちこんでいた。

PK戦は、一回りして二巡目に相手の最初の選手が枠を外した。

ひびきは2巡目も全員がきっちり決めて優勝した。

県大会5試合のうち、引き分けが1試合、PK戦が2試合であった。勝負強いチームであった。

 

次の県大会決勝は、翌年の全日代表を決める試合。

この試合も、アビスパ入りが決まっていた双子の選手に前半早々と先制された。

相手チームは優勝ムードとなり、トレセンでやるようなサッカーを気持ちよくやっていた。


我々は、走りに走って前線からの守備を頑張り続けて、前半終了間際にミドルシュートが決まり、同点で折り返した。
後半は一進一退の攻防が続いたが、ハーフタイムを過ぎた頃に何とかコーナーキックをもぎとることができた。
得点にはならなかったが、コーナーキックが連続して5回ほど続き、このときから流れが我々に傾いた。


試合終了残り5分に、左からのクロスを頭でねじ込み、決勝点が入った。

まさに我慢比べの試合だった。華麗なプレイはほとんど記憶していないが、選手たちは新人戦を通して優勝と準優勝の違いを理解していたため、暑い中本当に我慢してくれた。骨折で出場できなかった選手もいたが、皆で本当にカバーしあった。

全国大会に出場できるのは、各県1チームである。

それはそれは、華やかでキラキラとした舞台であった。様々な特典もあり、多くの知り合いもできた。

もう一度、行きたいという気もちにさせてくれる場所である。

やはり、決勝戦は大事である。何とかここまで登らないと経験できない。皆で頑張ろう!

このブログを書いているうちに、何となく初戦の挑み方が、わかってきた。

皆さん、もうお分かりでしょう。

すべて、決勝戦と思ってやれば良いのである。

 

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